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ヘモグロビン数値の不安   

病院通いは相変わらず続いている。
こんな時のブログは何だか書きづらい。
容体が安定しない母スミちゃんのこととなると書くことに躊躇します。
きっと妹たちはこんな事を書く私にあきれているでしょうね。

でも来年の今頃は、こんなことがあったんだけどねぇ~なんて笑って話せたら良いなと
願いつつ、やはり書いてしまう年の数だけでの姉さんだ。

最初のHUC室から出て大部屋に移り、日々リハビリ室にまで通っていた。
先週は、リハビリ病院の手続きまで完了していつ転院してもおかしくない状況だったのに~。
何という事か!



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数日前から血尿が出始めて、大部屋からスタッフの常駐する隣接のHCU室に戻ったのだ。
生食水1000mlが20分位でカラになるので、一昼夜ではその数は相当量になるはずだ。
スタッフへのその負担は見ていても解るほどだ。
膀胱内出血の血液がカタマラナイように生食水で膀胱内を洗浄し、管でその液を体外のパックに溜めてその量を計量チェック。そんな状況なので目の行き届く場所に移動したようです。

昨日の母スミちゃん入院して一番の最悪症状だった。
50年前の子宮筋腫手術後コバルト照射治療し、その後半年ごとの予約診察で今日89歳まで大丈夫だった。
近年ふとした時に血尿が出る症状があって...。
それはコバルト照射の後遺症で組織が弱って、毛細血管から出血しているとの事で止血剤を処方してもらっていた。
服用すると止まるので今まではそれで平気だったのだ。
今回緊急搬送された時点では、何事もなかったのだ。

今入院した病院では、母スミちゃんの病名での対応処置は、血液をサラサラ流す処方なのだ。
だから血尿のために止血剤は使えないのだそうです。
なので生食水を膀胱に管で入れて洗浄処理していたが、4~5日も続いたら貧血状態に陥ったのだ。
緊急搬送時にはヘモグロビン12あったのが昨日はその半分以下の5で最悪に。
会話も聞き取れないほどの声で口が渇いて声も出ずらく、意識も薄らいでしまったのだ。

病院にいつものように訪れた5人兄妹はもちろん長男のお嫁さんも内心ある危機感を持った。
89才という高齢だからいつどう変化してもおかしくはないけど~。
このまま昏睡状態に陥ってしまったらなどと考えたくもない事が頭にちらほら浮かんでは打ち消した。



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ヘモグロビンの重要さを思い知らされた事で、帰りの車内では胸中は雑な思いだった。
でもそんな時でも胃袋の空っぽには勝てず、家に帰っても作る気にもなれないし~。
入っちゃいましたよ。スシローに。
時間的に大混雑の中、心配で喉も落ちない状況の筈なのに、
内心母スミちゃんがこの日最悪な状態で食事を食べてなかったと知っていたのに~



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一皿~二皿の時には何だか悪いなぁと咎めながら食べていたのに、いつの間にかすっかり忘れてホレこの通りです!
最悪な時なのに空腹には勝てなかったシュフトウサンとテヌキカアサンの2人。

ごめんね。
こんな時は、気持ちも疲れているので、お腹を満腹にすれば単純だからすぐ寝れるから~。
そしたら元気になってまた明日会いに行けるからね。

by juju-19451006 | 2012-08-18 22:15 | 緊急病院 | Comments(2)

Commented by momo at 2012-08-19 08:44 x
沢山食べて寝て、体力を温存して笑顔で病院に行って下さい。
家族の笑顔は薬に勝ると聞きます。早い回復をお祈りしてます。
Commented by juju-19451006 at 2012-08-19 09:23
momoさん
この時点になると家族はただ医師の判断での処置にゆだねるしかないです。
今までも膀胱内の血液を毎日生食水で洗っているので、内心こんなに出血が続いているので大丈夫ですかなどと思ってもそれを言うだけの勇気がありませんでした。
医師の考えのもと管理されている?から余計な事は言ってはいけない!
でも結局は貧血状態で意識が薄れた時点での輸血処置となったんです。
その輸血も午前に届くのが午後3時過ぎになって~。
母スミちゃんギリギリのところで輸血でした。
もう一日判断処置が早ければ...と思うのは素人?お盆期間だったこともあったのか。
病院側は出血が止まるかもなんて様子見して、ギリギリのところで対応した。
そう受け止めるしかないです。
やはり今後の処置について長男に家族の同意する承諾書なるものを提出しています。
こちら側の判断で選択させるんですね。
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